由利本荘市、土田家住宅訪問。2019年3月。

見当違いな”再生”をしても意味がないので、伝統的な中門造りの見聞を広めるべく、羽後町のお隣、由利本荘市の「土田家住宅」さんを訪問。同じ中門造りでも座敷側に突出した形で、中門造りで「ダイドコロ」と呼ぶ場所が台所機能を保ったまま保存(復元)されています。

中門造りがL字型になる前は、単純な長方形の直屋(すごや)だったはずで、風除室のように玄関が少しずつ増築され、次第に馬も飼えるようになり(厩が追加されて)、今のL字型の中門造りが完成した。L字型になったタイミングかその直後あたりに、土間だった「ダイドコロ」に板が張られ居間としての機能がより強化され、台所機能は別の場所へ増築or移動した。

なるほどなるほど。土田家住宅さんを拝見し、仮説が確信に変わりました。きっとそうに違いないです。

写真は、1枚目から順に、外観 / ダイドコロ / 内座 / 茶の間 / 茶の間から見た下座敷 / 上座敷

 

皇太子殿下もいらした記念の暖簾 / 建てられた当時、300年前のままの土壁 / 束石にのった柱・腰壁・土壁と右側に厠